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gazo10
深礎15

深礎って?

深礎工法とは国内では昭和5年頃開発され、施工方法は人力又は機械によって掘削を行いつつ、坑壁の保護を行い、所定の深さまで堀り進む。 その後坑内において鉄筋を組立、コンクリートを打ち込み、杭を構築する。土留め材として 鋼製リングと波板鋼板(生子板)、ライナープレート、セグメント、近年ではコンクリートやモルタル吹付によって行う場合もあります。
● 長所
● 狭い敷地や傾斜地又は根切面からの施工が可能である。
● 大口径の掘削や底部の拡大が可能である。
● 地中障害や転石がある場合でも掘削は可能である。
● 支持層が岩盤など非常に硬い地層でも掘削が可能である。
● 支持地盤、坑壁を直接観察、確認出来る。
● 無水でコンクリートを打ち込む為、余盛りの必要がない。
● 短所
● 地盤又は地下水の状況によって掘削困難、もしくは不可能になる(地下水の湧多く、揚水が不可能な地盤。
● 酸欠、あるいは有毒ガスの発生する場所。
FAQ
よくあるご質問

Q. 施工する現場に深礎杭が2箇所あるのですが 設計数量に火薬が入っています。当社には火薬を取り扱いできる社員は居ませんが火薬を使わずに施工は可能でしょうか?

A. 当社では火薬取扱責任者が多数居ますので 周辺に民家等がなければ岩盤部は発破で破砕して掘削を行うのが工程、コスト的にも大変有利だと思います。火薬類消費の申請から当社で行いますので担当者までお問い合わせ下さい。


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