神戸市東灘区住宅基礎工事
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2010年8月20日
現場着工です。
住宅基礎を深礎杭で築造します。
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現場周辺は住宅街で道幅が狭く大型機械の搬入が困難な場所です。
坂道、上空には電線 さまざまな支障物があっても2t車程度が入れば施工可能です。
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資機材を慎重に降ろしています。
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土留めに使用するリングです。
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土留め用の波板鋼板です。
この板を円形に丸めて使用します。
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荷卸し完了です。
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向って右側が上段 左側1.5m下りが下段です。
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杭芯より設計径でマーキングします。
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設計径は1.0mです。
この大きさで垂直に掘るのは非常に難しく
職人の腕が試されます。
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坑口の開削です。
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坑口の山留め材 排土用三脚のセット完了です。
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掘掘削した土をバケツに入れ、ウィンチで巻き上げ排土する場所 通称”番台”です。
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2010年8月22日
順調に掘削中です。
このリング波板を扱える生粋の深礎工は近年少なくなり貴重な人材になりつつあります。
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土留め材は1段75cmです。
掘削〜土留めを繰り返し行い GL-6.0mまで掘り下げます。
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2010年9月2日
坑内に鉄筋を組み立てる為の加工を行いました。
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直線になっている鉄筋を専用加工機で曲げました。
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2010年9月6日
最終杭の床付け完了です。
設計長、支持地盤の確認を受けました。
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確認検査後、鉄筋の組立に入ります。
最初に建筋を4箇所立てます。
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フープ筋をウィンチで坑内に下ろします。
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次にフープ筋の組立を行います。
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杭下部より設計のピッチで組上げていきます
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最後に建筋を張り付けて結束して完了です。
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2010年9月7日
コンクリートの打設です。
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2010年9月9日
無事 工事完了です。有難うございました。
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